【PowerPointで作成】虹のイラストの作り方
bu-tashunin
パワポの教科書
今回は、PowerPointで筆文字を作成する方法の第二弾として、
さらに毛筆っぽくするために、筆を入れた時の「いり」と「とめ」
の部分の作成方法について解説していこうと思います。
毛筆書体では、基本中の基本ですが、
筆を紙につける時のことを「いり」といい、
文字を書いた際に、最後筆をとめることを「とめ」といいます。
今回は、この「十」という字を例にして解説していこうと思います。
まずは、円の図形を挿入します。
その次に、頂点の編集を行います。
参考:頂点の編集機能についてはこちらで詳しく解説してあります。
つづいて、上の頂点を画像のようにグーっと引っ張り、いびつな形にします。
図形の挿入から、こちらのフリーフォームの図形を選択してください。
先ほど、頂点の編集で形を変えた丸い図形の周りをドラッグしながら、なぞっていきます。
「いり」や「とめ」部分は墨がにじみやすいところなので、それを再現していきます
きれいになぞる必要はありません。
あえて、ずれるくらいがちょうどいいです。
一周したら完成です。
丸い図形は、削除してしまって結構です。
注意していただきたいのは、フリーフォームだからといって一回一回クリックしないでください。
一回一回クリックをしていくとカクカクしてしまい、不自然な形なります。
あらかじめ、筆文字っぽく作成しておいた「十」の字に、この「いり」と「とめ」部分を当てはめていきます。
配色を黒色にしたら、
幅を狭めたり、高さを低くしたりして調整します。
このように、文字の線幅に合うように重ね合わせます。
これら全ての図形を結合したら完成です。
参考:図形の結合については、こちらの記事で解説してあります。