【PowerPointで作成】虹のイラストの作り方
PowerPointで虹のアーチを作る方法
このページでは、
下の図のような
「虹のアーチの作成方法」を2つ
・グラデーションで作成する方法
・図形の重ね合わせで作成する方法
「文字を虹色にする方法」を紹介します。
グラデーションで作成する方法
まず、輪の図形(高さ18cm×幅18cm)を挿入します。
黄色い点を使い輪の幅を調整し、4.3cmに設定します。
幅のサイズについては、数値入力ができないので、ガイドを使って図っていきます。
表示タブのルーラー・グリッド線・ガイドにチェックを入れましょう。
このようにガイド線を合わせれば、幅も4.3cmにすることができます。
参考:「ガイド線とグリッド線」については、こちらを参考にしてください。
次に、グラデーション機能を使っていきます。
塗りつぶし:グラデーション
種類:放射
方向:中央
を選択してください。
虹色の配色方法(RGB)について
配色については、下記のとおりに設定していきます。
【紫】
RGB:128・0・128
位置:39%
【藍】
RGB:0・0・153
位置:44%
【青】
RGB:0・176・240
位置:50%
【緑】
RGB:0・153・0
位置:55
【黄】
RGB:240・234・0
位置:61%
【橙】
RGB:255・109・
位置:66%
【赤】
RGB:255・0・0
位置:69%
同じサイズの輪の図形をコピペして、
塗りつぶし:白色
透明度:50%くらい
に設定し、重ね合わせれば少しぼやけた感じになります。
ここまでできたら、2つの図形をコピー(「CTRL」+「C」)しておきます。
輪の図形を高さ18cm×横幅18cmで設定したので、
高さ9cm×横幅18cmの四角形を挿入しましょう。
この四角形の塗りつぶしを下記のようにします。
塗りつぶし:塗りつぶし(図またはテクスチャ)
図の挿入元:クリップボード
図をテクスチャとして並べるにチェック
配置:中央
すると、完成です。
図形の重ね合わせで作成する方法
先ほどと同様に輪の図形(高さ18cm×幅18cm)を挿入します。
黄色い点を使い輪の幅を調整し、今度は0.65cmに設定します。
先ほどと同様に、ガイド線を使っていき、0.65cmを図ります。
塗りつぶしを赤色にします。
(※配色は先ほどのグラデーションと同様でも結構ですし、お好きな赤色でも結構です。)
続いて、高さ17cm×横幅17cmの輪の図形を橙色に塗りつぶし、赤色の輪の図形の内側に配置します。
この時、「配置機能(左右中央揃え・上下中央揃え)」を使うと便利です。
同じように、1cmずつ輪の図形を小さくしていき、他の輪の図形も配置していきます。
※ここで全ての図形を選択して、コピー(「CTRL」+「C」を)しておきます。
グラデーションの時と同様に、高さ9cm×横幅18cmの四角形を挿入し、塗りつぶしを同様に設定すると完成です。
PowerPointで文字を虹色にする方法
文字を入力したら、文字を図形化します。
参考:「文字を図形化する方法について」は、こちらをご参考にしてください。
塗りつぶしはグラデーション機能を使います。
種類:線形
方向:45°
※配色は先ほどのグラデーションの時を参考にしていただいても結構ですし、お好きな色を設定していただいても結構です。
コピペして他に2種作ります。
金色の枠を付けたもの(枠幅20pt)
銀色の枠を付けたもの(枠幅10pt)
参考:「文字の輪郭をきれいに作る方法」は、こちらをご参考にしてください。
最後に重ね合わせたら完成です。