PowerPointで簡単に「波線・なみなみ線」を作る方法
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/波線.png)
![KEN.pptx](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/09/KEN-icon-1.png)
PowerPointのデフォルトのオブジェクトには「波線」はありません。
残念ながら自分で作るしかありません。
簡単に作れる方法を2種類ご紹介します。
- 図形として作る方法
- 曲線として作る方法
どちらでも同じ「波線」が作れますが、「図形」になるのか「線」になるのか異なりますので、その後の編集方法が異なります。
波線の作り方2種類をご紹介
作り方①「~」のテキストから作る方法【図形にする方法】
テキストで「~」を打ってください。
フォントはお好みになりますが、今回は
BIZ UD 明朝 Medium
を使用します。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-7-1024x455.png)
「Ctrl」キーと「Shift」キーを押下しながら右にドラッグします。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-8.jpg-1024x833.png)
同じように、もう一度ドラッグコピーして、全部で3つ「~」を繋げるようにします。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-9.jpg.png)
次は、この3つの「~」を図形化(アウトライン)していきます。
もし、文字を図形化(アウトライン)にする方法が分からなければこちらの記事をご参考にしてください。
参考:文字を図形にする方法(超便利!アウトライン)
この3つの「~」を選択して、下にドラッグコピーします。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-10-937x1024.png)
「上下中央揃え」して、
「図形の接合」
をします。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-11-1024x719.png)
これで、図形化できたので、あとは
「図形の塗りつぶし」や「図形の枠線」等で配色していきます。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2023/07/wavy-line-12.png)
作り方➁オブジェクトの曲線を使って作る方法【線にする方法】
次に、図形ではなく、線として作る方法をご紹介します。
まずはじめに、表示タブからグリッド線を表示しましょう!
このグリッド線を表示するのがポイントです。
参考:グリッド線については、こちらの記事で詳しく解説してあります。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-1-1.jpg)
続いて、図形(オブジェクト)から「曲線」を選択してください。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-2.jpg)
あとは、先ほど表示したグリッド線の縦と横の線が交わるところで、クリックをしていっていきます。
この時に、縦も横も等間隔で実施すると綺麗に作成できます。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-3.jpg)
波線をアレンジしてみよう
次に、この波線を少しアレンジしてみましょう。
まずは、作成した波線を図形書式設定で、
「一重線/多重線」で二重線を選択すると、
二重線にすることもできます。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-4-474x1024.jpg)
➁の作成方法で、等間隔で作成した波線の高さをバラバラにすると、グラフのようなものができます。
さらに、図形の書式設定で、
終点矢印の種類を選択してみます。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-5-442x1024.jpg)
すると、何か伸びていっているようなグラフをイメージした波線にすることもできます。
![](https://bu-blo.com/wp-content/uploads/2021/05/wavy-line-6.jpg)
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