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【公務員の転職活動】自己アピール(PR)どうする?絶対NGな作成方法3選

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公務員(事務職)は、営業成績等があるわけでもなく、実績が数字に表れません。
そのため、どのように自己アピールすればよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。
今回は、その対策を紹介します!

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公務員だからといって、転職できないことは無い!

ご存知のとおり、公務員と民間企業とでは目的や役割が大きく異なります。
公務員は、国民、県民、市民・町民のために、広く公平的に質のある行政サービスを各法律条例等規範に沿って推進していくのを目的とします。
対して、民間企業は、営利を目的として、社会に貢献する役割を担っています。

そのため、今までの仕事に対する考え方をガラリと変える必要があります。

だからといって、今までの実績や経験が全く通じないということはありませんので、ご心配なく、転職活動をしていきましょう!

私の場合は、完全に失敗したケースだと思うので、これからご紹介するポイントを抑えてもらえればと思います。

こんな自己PR文作成方法はダメ!やってはいけないこと3選

ついついやってしまう絶対NGな自己PR文作成方法をご紹介します。

NGな自己PR作成方法
  • 他人が作った文章を丸パクり
  • 自己PR文を使いまわし
  • ウソ、偽りで作った文章の作成

後ほどにも触れますが、転職活動において自己PRは最大の武器です。
こんな自己PRはいい加減に作られており、一朝一夕で作った武器で戦に出るようなものです。

それでは順番に解説していきます。

【やってはいけないこと①】他人が作った文章を丸パクり

よく転職成功者や転職サイトに掲載されているものがありますが、これをパクってはいけません。

当然ながら、それは他人が作ったものであるため、現在の自分自身に合致しているものではありません。

他人が作った自己PRで固めていくと、後でボロボロと剥がれるように見破られます。

参考にする程度なら結構だと思いますが、それでも自分で一度作成してみて、補足修正程度にしましょう。

【やってはいけないこと②】自己PR文を使いまわし

複数の企業を応募する際に、同じ文章を使いまわす方も多いと思います。

私がそうでした。面倒臭かったからです。

後ほど解説しますが、求める人材は企業ごとに異なるのに、全て同じ文章を使うことで、企業とマッチすることができなくなってしまいます。

また、全て同じ文章を使うことで、文章が漠然となりやすくなってしまうというデメリットも生じます。

しっかりと企業が求める人材を分析してから、それに合わせた自己PRを作成するのをおすすめします。

【やってはいけないこと③】ウソ、偽りで作った文章の作成

いわゆる経歴詐称のようなものです。

相手(企業の人事担当)は、プロです。
毎日、何十人もの応募者に向き合っています。
大体、ウソかどうかは見破られます。

一度「あれ、なんかこれおかしくない?」と疑念を持たれたら、そこからなかなか信頼されることは難しいです

自信がない人程やってしまう傾向があります。
本当の自分で勝負しましょう!

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自己PR作成までの3ステップ

3ステップ
  1. 企業がどのような人材を求めているか?を徹底熟考
  2. 自分はその企業でどんな事をしたいのか?何ができるのか?を徹底熟考
  3. 自分にはどのような実績があるのか?を徹底熟考

私は2回目の転職活動時に、この方法で自己アピールを考えて転職成功することができました。

この順番で自己アピールを作成するようにしてください!
なぜなら、先ほども触れましたが、応募する企業毎に異なる自己PRを作るためです。
少し面倒くさいですが、応募企業1件ごとに魂を込めて自己PRを考えていきましょう。

【ステップ①】企業がどのような人材を求めているか?を徹底熟考

まずは、自分が希望する企業を選びましょう。

転職サイトに掲載されている募集している企業の求める人材を確認しましょう。

例えば、漠然と「広告代理店」に勤めたいと思ったとして、リクナビネクストで「広告代理店 未経験」で検索してみると、353件も出てきました。
(※本当は漠然とではなく、しっかりと何をしたいのか定めてからがベストですが、最初はこの方法でもいいです。)

さらに、募集する人材を見てみると、

これなら!と思える企業も見つかります。

まずは、自分が希望する企業が求める人材をしっかりと把握しましょう!

【ステップ②】自分はその企業でどんな事をしたいのか?何ができるのか?を徹底熟考

企業が見つかったら、自分はその企業でどんな事をしたいのか?
また、何ができるのか?
を定めましょう。

先ほどのように、次は仕事内容を見てみましょう。

この仕事内容から、職種・仕事内容を推測し、「自分が何がしたいのか」「何ができるのか」を列挙していきます。

職種事務職
仕事内容・indeed掲載に向けたクライアントサポート
・掲載後の分析・結果レポートの作成
何がしたいかweb広告の企画を通じてクライアントから感謝されたい
何ができるのか丁寧な応接、訴求力のある資料の作成

職種・仕事内容はあくまで推測ですので、具体的な決めつけはダメです。
例えば、上記の例だと
「大手飲食店とweb広告を通じて商品開発を進めていきたい」
これでは、大手飲食店に限定してしまっているし、勝手に商品開発まで話を進めてしまっているので、勘違いしてしまっています。

自分が転職した後「こんなんじゃなかった。」
企業の人事担当が「そういう仕事じゃないんだけど、大丈夫かな。」
と思われない程度にしましょう。

ここまでできたら、最後のステップどのような実績があるのかを徹底熟考していきます。

【ステップ③】自分にはどのような実績があるのか?を徹底熟考

公務員や事務職の方にとって、まず注意すべき点は、

自分がしてきた仕事内容を「簡単な仕事」と決めつけない事です

働いていた本人にとっては、「簡単なこと」と思えるような仕事でも、第三者からみると意外とそうではない場合があります。

自分の実績を考える時には、「自分がやってきた仕事は簡単なこと」という考えは、捨てましょう。

このような考えは、「私には何も取柄がない」というマイナスの結論になってしまうからです。

仕事をしてきた中で些細なことでも、工夫した点や評価された点についても考えてみましょう。

そして、もう1つ大事な点は、
企業が求める人材に自分の実績を重ねる作業です。
当然ながら、どんな素晴らしい実績でも、企業が求める人材と合わなければ意味がありません。
企業が「おっ、うちでも活躍しそうじゃん!」と思える実績にする必要があります。

以上の点を抑えて、公務員の窓口業務の実績を例にしてみました。

例えば、窓口業務を3年間務めたとしましょう。
3年間も務めればそれなりに部署内でも頼りにされる存在になるはずです。
さらに、窓口業務の問題点として、3月や9月には、業務が繁忙になる傾向があります。
その際に、来訪者の行政サービス満足度を落とさないために、

  • 毎年の来訪者人数をExcelで管理・分析した
  • 他の部署へも情報共有し、空いている他の部署への窓口案内を優先させた
  • 例年に比べ、最後の来訪者が退庁する時間が大幅に早まった

等も工夫した実績になります。

以上のとおり、公務員の実績でも

  1.  自分がしてきた仕事内容を「簡単な仕事」と決めつけない事
  2.  企業が求める人材に自分の実績を重ねる

これを抑えれば大丈夫です!

最後に

公務員だからといって、あきらめる必要は全くありません!

安定を捨ててしまうのは間違いありません。
ですが、公務員も安定がいつ崩壊するかわかりません。
定年の延長制度は公務員にも既に導入されております。
終身雇用制度の崩壊はもうすぐそこまで来ております。
不安を煽るつもりはありませんが、環境の変化に対応して成長できるように体質を変えていく必要は間違いなくあります。

それに、転職活動は悪いことではありません!
出勤時等に「辞めたいな」と思いながら、毎日過ごす生活なんて面白くありません!
今の自分の生活を少しでもより良いものにするためであり、誰かのためにやるものではありません!

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